2017年2月27日月曜日

スマホ連携の焙煎機「The Roast(ザ・ロースト)」

普段コーヒーに関するニュースやブログをチェックするのが日課なんですが最近よくみかけるワードで「The Roast(ザ・ロースト)」というのがあってどんなもんだろうと調べてみました。
ちなみに自分は普段は200g程度が焙煎できるサンプルロースターで焙煎をしてるのですがちょうど月に2、3回焙煎すれば自分と家族の分のコーヒーを作ることができます

サンプルロースター 電動式 その他の都市ガスを昔に中古で購入したものですが使ってます。



だたユニオンサンプルロースターや他のメーカの例えばフジローヤルの煎っ太郎などもですが少し面倒なのとデメリットいえば都市ガスやLPガスを使って焙煎するためキッチンでガスホースを焙煎機につないで置いておかなければいけないので、家族の協力というかスペースの問題がでてきます、そして焙煎後にはチャフなどが散ってしまって台所が汚れてしまうところですね、、
自分も昔は手網やミルク缶焙煎をやっていたのですがチャフの汚れが結構でるのでベランダにカセットコンロを持っていってやったりしてました、ちなみにその場合風の影響が結構受けやすくなるのでアルミのコンロのまわりをカバーするのをつかってりしてやってましたよ。

だいぶ話が脱線してしまったのですがパナソニックから発売の新製品The Roastとはどんなものかというと
まずは紹介の動画があったのでそれを見てもらったほうがわかりやすいと思うのでリンクを貼っておきます

https://www.youtube.com/watch?v=72n9otM89jE

The Roast AE-NR01の本体価格は100000円と結構な価格になってます、そして生豆の契約もありまして
1年生豆パック3種セット(5500円/月)と2種セット(3800円/月)があるようです
ちょっと詳しくしくみはわからないのですが焙煎も生豆にあわして自動にやってくれるみたいで、プロファイルも送られてくるみたいです。焙煎のプロファイルは「The World Coffee Roasting Championship」で日本で唯一優勝経験がある後藤直紀氏が監修してるみたいです。
ついでにThe 日本で唯一優勝経験があるとうことなのでWorld Coffee Roasting Championshipというのは何だろうと思って簡単に調べたのですが2013年から始まった大会でその大会の最初の年2013年に後藤さんが優勝したみたいでまだ4回ほどしか開催されてない大会みたいですね。またまた予断になりますがそこの大会のスポンサーになってる焙煎機のテファンというメーカーの(おそらく韓国のメーカー)焙煎機が初めて聞いた会社の焙煎機でしたがわりと格好よく価格は不明ですが他の焙煎機よりは安いみたいなのでちょっと気なったので今後チェックしてみたいです。



The Roast AE-NR01の使い方はスマートフォンで専用アプリを起動して、生豆のパッケージのQRコードからそれぞれの生豆に最適なプロファイルを選ばれ、「浅煎り」「中煎り」「深煎り」を選択し焙煎スタート。生豆は50g入ります。
いわゆる煎り具合の好みを選択してスタートボタンを押すだけというお手軽設計です、自動設定以外にマニュアルの設定ができるのかが不明ですがそれもできるならおもしろそうですね。
味のほうは使用したことがないので不明ですが、いい生豆を使用するのは間違いなさそうなのでおそらく問題はなさそうです、ただネックなのは本体価格と生豆の価格もいい値段なとこですね、ただ通常のサンプルロースターなどに比べメンテナンスや清掃の手間がないのはいいですね、あと本体に高級感があるのでこれを持ってたらちょっと自慢できるかもです!すでに焙煎などしてる人向けではなさそうですが出がるに焙煎できるというのはかなり新しい商品ではないでしょうか。


※追加で生豆を購入したときの焙煎プロファイル付きの価格です
スペシャルティコーヒーならではのスペシャルな価格になってます。

ブラジルサントアントニオ地区1パック(200g) 1900円
エチオピアイルガチャフィ地区1パック(200g) 2100円
コロンビアウイラ地区1パック(200g) 1900円(税抜)
インドネシアスマトラ島リントン地区1パック(200g) 2100円
グアテマラアンティグア地区1パック(200g) 1900円
タンザニアキゴマ地区1パック(200g) 1900円

2017年2月23日木曜日

保留コーヒーって知ってますか?

ニュースサイトをみていたら「保留コーヒー」と言う文字が目に入ってきました

1杯のコーヒーが、ホームレスの人生を変えた。ビジネスマンに大変身
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/15/homeless_n_14783604.html
というもので、記事のなかで「保留コーヒー」について書かれていてこの記事ではホームレスの人が「ShareShop」というお店のサービスで事前に誰かのためにお金を払っておいて飲むことができるサービスがあり、それを利用をきっかけに就職の支援もあり仕事が決まったという話です、コーヒーなどはきっかけにしか過ぎませんがそこからサポートがあり自立できたというのはすごいなと関心して「保留コーヒー」について日本にもあるのかなど調べてみました。

そもそも元々はイタリアのナポリにある「il caffè sospeso」という伝統的な習慣がはじまりらしいです、一回の注文で2杯分の料金を支払いそれがコーヒーが飲みたくてもお金に余裕がないひとが「保留コーヒー(Café pendiente)」ありますかというと無料で飲むことができるみたいです。これがヨーロッパに広がり南米へそして中米にも協賛店があらわれていったようで、そのなかでコーヒーだけでなく食品や他の飲み物など寄付の対象はいろいろになっています。

日本ではまだなじみがあまりないみたいですがイギリスのスターバックスでも開始されたみたいですし、広げようとしてる団体もあるみたいなので近いうちには町のカフェや喫茶店にも広がるといいですね、もし見つけたら保留コーヒーしてみたいです。